PR

HDMI連動(CEC)の仕組みと設定|電源・入力切替・リモコンの連動と、動かない時の確認

HDMI連動(HDMI-CEC)は、HDMI ケーブルでつないだ機器どうしを連動させる機能です。例えば、レコーダーの再生を始めるとテレビの電源が入って入力が切り替わる、テレビの電源を切るとサウンドバーも切れる、テレビのリモコンでレコーダーやサウンドバーを操作できる、といった使い方ができます。機能の名前は、メーカーごとに違います(各社が独自の名称を付けています)。

この記事では、HDMI連動でできること、設定の確認の手順、うまく動かない時の確認項目をまとめます。

(HDMI連動の対応範囲・名称・設定の方法は、機器のメーカーと機種によって違います。この記事の内容は一般的なものです。確認日:2026年10月6日)

HDMI連動でできること(一般的な例)

機能 内容
電源の連動 テレビの電源を入れる・切ると、つないだ機器も連動して入る・切れる
入力の自動切り替え レコーダーやゲーム機の再生を始めると、テレビの入力が自動で切り替わる
リモコンの共通化 テレビのリモコンで、レコーダーの再生やサウンドバーの音量を操作する
音声の出力先 サウンドバーをつないだ時に、テレビのスピーカーから自動で切り替わる(ARC/eARC と組み合わせて使う)

サウンドバーの接続と ARC/eARC の違いは、HDMIのARC・eARCとサウンドバーの接続にまとめています。

設定の確認の手順

  1. テレビの設定メニューで、HDMI連動(メーカーごとの名称)を有効にする
  2. つないだ機器(レコーダー・サウンドバー・ゲーム機)の設定でも、HDMI連動を有効にする
  3. 連動させたい機能(電源の連動、入力の自動切り替えなど)を、それぞれ確認する
  4. 一度すべての機器の電源を切り、テレビから順に入れて動作を確かめる

うまく動かない時の確認項目

  • テレビとつないだ機器の両方で、HDMI連動が有効になっているか
  • 異なるメーカーの機器どうしでは、連動できる機能が限られる場合がある
  • HDMI 切替器やアンプを間にはさむと、連動が働かない場合がある
  • 機器を追加・交換した後は、テレビ側で機器の再認識が必要な場合がある

意図しない連動が困る時

テレビを消すとレコーダーの録画画面も切れてしまう、ゲーム機をつけると勝手に入力が切り替わる、といった動きが困る場合は、その機能だけをオフにできることがあります。機器の説明書で、個別の設定項目を確認してください。

リモコンをもっとまとめたい場合

HDMI連動に対応していない機器(エアコン・照明など)も含めてリモコンをまとめたい場合は、赤外線を使うスマートリモコンが選択肢です。HDMI連動とスマートリモコンの両方から操作すると、電源の入り切りが重なって逆の動作になることがあるため、どちらで操作するかを決めて設定します。選び方は、テレビ周りのリモコンをスマホにまとめる|スマートリモコンの選び方とSwitchBotの仕様にまとめています。

まとめ

  • HDMI連動(CEC)は、HDMI でつないだ機器の電源・入力・リモコン操作を連動させる機能。名称はメーカーごとに違う
  • テレビとつないだ機器の両方で、HDMI連動を有効にする
  • メーカーの組み合わせや、切替器をはさむ構成では、連動できない機能がある
  • スマートリモコンと併用する時は、電源の操作が重ならないように設定する