BS や110度CS の放送を見るには、BS・110度CS アンテナと、テレビまでの配線が必要です。WOWOW やスカパー! などの衛星放送を契約する前に、今の住まいで BS・CS の放送が受信できているかを確認しておくと、契約後に「映らない」を避けられます。総務省によると、4K8K衛星放送のうち新しい放送波(左旋)の放送を見る場合は、アンテナや配線の機器の交換が必要になることがあります。
この記事では、衛星放送を受信するための確認項目と、集合住宅・戸建てでの違い、映らない時の確認をまとめます。
(確認元:総務省「4K放送・8K放送 情報サイト|受信に必要なもの」。受信の確認方法・設備は住まいによって違い、それ以外の内容は一般的なものです。確認日:2026年10月6日)
契約の前に確認すること
- テレビで BS・CS を選んで映るか:BS の無料チャンネルや、CS の案内用チャンネルが映るかを確認する
- テレビの端子とケーブル:テレビの「BS・110度CS」のアンテナ端子に、ケーブルがつながっているか
- 住まいの設備:集合住宅は、建物の共同アンテナで BS・CS を受信しているか、管理会社に確認する
- B-CASカード:テレビに挿入されているか(B-CASカードの役割を参照)
集合住宅と戸建ての違い
| 住まい | 考え方 |
|---|---|
| 集合住宅 | 共同アンテナで BS・CS を受信している場合が多いが、建物によって違う。個人でアンテナを付ける場合は、管理規約の確認が必要 |
| 戸建て | BS・110度CS アンテナを、衛星の方向(南西の空)に向けて設置する。建物や木で遮られると受信できない |
4K8K衛星放送を見る場合
総務省によると、4K8K衛星放送は、従来の放送波(右旋)と、新しい放送波(左旋)で提供されています。左旋の放送も見る場合は、左旋に対応したアンテナへの交換や、分配器・ブースターなどの交換が必要になることがあります。また、古い機器や配線から電波が外部に漏れると、無線 LAN などに影響することがあり、適切な機器と工事が必要とされています。詳しくは、4K8K衛星放送を見るために必要なものにまとめています。
映らない時の確認
- ケーブルの差し込みがゆるくないか
- 天気(大雨・雪)で一時的に映りにくくなっていないか
- テレビのアンテナの設定(電源供給の設定など)が、住まいの設備に合っているか
- テレビの入力が、放送(BS・CS)になっているか(テレビの入力切替と外部入力の使い方を参照)
アンテナの工事や向きの調整は、専門の業者に依頼してください。
アンテナがなくても見る方法
衛星放送のアンテナが設置できない住まいでも、インターネットの配信で見られるサービスがあります。例えば、WOWOW はインターネットの配信(WOWOWオンデマンド)でも番組を提供しています。放送と配信の違い、契約の流れは、スポーツや映画をテレビで見る方法|WOWOWとスカパー!の見方と契約の違いにまとめています。映画を中心に見たい場合は、映画を自宅で見る方法|宅配レンタルと動画配信の違いも参考にしてください。
まとめ
- 衛星放送を契約する前に、テレビで BS・CS の放送が映るかを確認する
- 集合住宅は共同アンテナの有無を管理会社に確認し、戸建ては BS・110度CS アンテナを設置する
- 4K8K衛星放送の左旋の放送も見るなら、アンテナや分配器などの交換が必要な場合がある(総務省)
- アンテナが設置できない場合は、配信で見られるサービスを検討する


