スピーカーケーブルは、電源プラグを抜いてから、先端の被覆を10mm程度はがし、芯線をしっかりよじって、アンプとスピーカーの+(赤)どうし・-(黒)どうしをつなぎます。芯線が端子からはみ出して、+と-が触れたり本体に触れたりすると、アンプの保護回路が働く原因になります(デノンの説明書)。
この記事では、つなぐ手順、極性(+と-)の見分け方、つないだあとに音が出ない時の確認をまとめます。
(確認元:デノン ネットワークレシーバー DRA-900H 取扱説明書「スピーカーを接続する前に」、プリメインアンプ PMA-1600NE 取扱説明書「スピーカーを接続する」、ヤマハ YST-SW1500 取扱説明書(安全上の注意)。確認日:2026年10月10日。端子の形や手順は機種で違います。お使いの機器の説明書を優先してください)
用意するもの
- スピーカーケーブル(左右2本。アンプからスピーカーまで届く長さ)
- ケーブルの被覆をはがす道具(ワイヤーストリッパーなど)
- 必要に応じて、バナナプラグなどの端末(アンプとスピーカーの端子が対応しているかを説明書で確認)
スピーカーケーブルの太さは「16ゲージ(AWG)」のように書かれ、数字が小さいほど太くなります(一般的な説明)。太さの選び方に決まった基準は説明書には書かれていないため、アンプやスピーカーの端子に入る太さかを確認して選びます。
つなぐ手順
デノンの説明書の手順です。
- 電源を切る:アンプの電源プラグをコンセントから抜く。サブウーファーがあれば、その電源も切る
- 極性と左右を確認する:アンプとスピーカーの左(L)・右(R)、+(赤)・-(黒)を確認する
- 被覆をはがす:ケーブルの先端の被覆を10mm程度はがし、芯線をしっかりよじる(または端末処理をする)
- 端子をゆるめる:スピーカー端子を左に回してゆるめる
- 芯線を差し込む:芯線を端子の根元に差し込む
- 端子を締める:端子を右に回して締める。芯線がはみ出していないか確認する
スピーカー側の端子も同じ手順でつなぎます。電源が入っている間は、スピーカー端子に触れないでください。デノンは「感電する場合があります」と注意しています。
+と-(極性)を合わせる
アンプの+(赤)とスピーカーの+、アンプの-(黒)とスピーカーの-を、同じケーブルの同じ線でつなぎます。スピーカーケーブルの多くは、2本の線の片方に色や線、文字などの印が付いていて、どちらがどちらかを見分けられます(一般的な説明)。左右のスピーカーで、同じ印の線を+側にそろえます。
左右で極性が逆になると、音の広がりや低音の聞こえ方が不自然になることがあります(一般的な説明)。つないだあとに違和感がある時は、極性をもう一度確認します。
配線のあとに確認すること
- 芯線のはみ出し:芯線がリアパネルやねじに触れたり、+と-が触れたりすると保護回路が働きます(デノン)。配線のあとに音が出なくなった時は、まずここを確認する。保護回路が働いた時の表示や動きは、アンプの説明書の「保護回路」の項目で確認する
- ケーブルの固定:ヤマハは、スピーカーケーブルを壁などに固定するよう注意しています。足や手を引っかけると、スピーカーが転落・落下し、故障やけがの原因になるためです
- スピーカーのインピーダンス:アンプの説明書の範囲(例:4〜16Ω)に入っているか、2組を同時に鳴らす時の条件はどうかを確認する(スピーカーのインピーダンス(Ω)とアンプの組み合わせ)
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まとめ
- 電源プラグを抜いてから、被覆を10mm程度はがし、芯線をよじって端子の根元に差し込む
- +(赤)どうし・-(黒)どうしをつなぎ、左右で同じ印の線を+側にそろえる
- 芯線のはみ出しは保護回路が働く原因。配線したらケーブルを壁などに固定する


